PRPとは、Plate(血小板)、Rich(豊富な)、Plasma(血漿)を意味します。
自分の採血をして、遠心分離で赤血球や大部分のリンパ球を取り除き、PRP(血小板の少ない上澄み)を取り除いたものがPRP(自己多血小板)です。

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今までの方法は、これを注射器で採り、真皮下へ少しずつ注入することでした。

これに対し、PRPナノカプセル法は、血小板を最大限に試験管の中で、凝集させると、α顆粒(自分自身の作り出したペプチド群)を放散し、拾い上げたものを100~200ナノのカプセルに封入します。

これは、クリームとしても肌への浸透は強くさまよっては2~3倍の浸透をします。

表皮基底層近辺で、カプセルは約2/3分解されます。

ここでは、E.G.F(上皮発育因子)が速やかに基底細胞に働き、20~30のナノカプセルは、表皮基底層を通り抜け、真皮下層まで届きます。

ここで、さらに分解され、PDGF、IGF、β-TGFがそれぞれのターゲットに向い、カギとカギ穴の形でペプチド同士が合体し線維芽細胞にプレコラーゲンエラスチン、ヒアルロン酸の合成増加と促すのです。

注射器を用いないで、200~300nm(ナノ)中のカプセル封入で、顔全体、まぶた、首の根元までをカバーします。

さらに効果を求められる方は

PRPナノカプセル法&サーマクール

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肌のタイトニング(タルミ)には、サーマクール。

サーマクールは、術者のやり方で、大変効果の違いがあります。

サーマクールの後、注射器を用いないPRPナノカプセル(自己多血小板α顆粒)法の併用は、相乗効果が大きく、その効果の発現もほとんどの方が直後より自覚します。

サーマクールの役割の機序は、強い高周波では、抵抗値の違いからタルミを支えている伸びきったコラーゲン線維を流れ、一部はコラーゲンの溶融温度を超えゼリー状化し、これを冷やすと短縮し、そして、2か月後にはきれいに3本螺旋のコラーゲン線維へと再生します。

これがサーマクールの持つ肌のタイトニングに繋がり、より生理的方法ともいえます。

そして、PRPナノカプセル法は、自分の血小板のα顆粒(自分自身の作り出した元気の元で あるペプチドの集まり)で線維芽細胞からプレコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生の増加、又、自分自身のE.G.Fによって、表皮細胞の増生へと繋がり、肌の良さと透明度を現わす効果があります。

施術後のダウンタイムはなく、すぐに仕事に行くこともできます。
タルミが特に気になるが、メスを使うような手術は避けたい。 という方に向いてます。

施術の流れ
  1. 採血(PRPナノカプセル法及びPRPαクリーム用)
  2. 額から首までペンレステープ(麻酔テープ)を約1時間、貼付します。
  3. サーマクール照射を額、上下眼瞼、頬、首の根元まで繰り返し行います。
  4. ビタミンEで冷却しながら4~5回繰り返します。
  5. 最後に注射器を用いないPRPナノカプセル法を行います。

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フェイスリフト(SMAS広頭筋拳上法)

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術後のダウンタイムは約2週間程度となりますが、大きくたるんだ肌を元に戻したい方に最適な施術がフェイスリフト(SMAS広頚筋挙上法)です。

顔から首にかけての的確な方法です。

細かく止血をするので、術後の固定(包帯、絆創膏、サポーターなど)は一切行いません。

化粧と髪型を工夫すれば翌日から買い物に行くこともできます。

※抜糸は6日目となります。


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